バツイチが次の結婚生活で失敗しないために気をつけるべき５つのこと

誰しも離婚はしたくないものですが、一度離婚を経験してバツイチになると、「絶対にもう二度と離婚の苦しみを味わいたくない」と思うものです。

私も、いま二度目の結婚生活を送っていますが、絶対にこの幸せな生活を手放したくないと強く思っています。

そこでこの記事では、バツイチの人が次の結婚で失敗しないために気をつけるべき5つのことを紹介します。

バツイチのあなたがこの記事を読むことで、次こそは幸せな家庭を築くことができるようになります。

＼この記事を書いた人／

バツイチヒロ

30代のバツイチ男。
20代で結婚したが、結婚から３年ほどで破局。
独身生活を送っていたが、友人からマッチングアプリを紹介されたことをきっかけに、再婚に向けて婚活を開始。
約５か月間の婚活で理想の結婚相手と出会い、交際から半年で結婚。
いまは幸せな家庭を築いています。

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離婚するとどんな生活が待っている？

離婚を経験している人ならよくご存じだと思いますが、離婚とは夫婦間の関係が破綻したということ。離婚すれば生活は一変します。

生活環境の変化や世間体を考えると、離婚はものすごいストレスを感じる好意。当たり前ですが、できれば避けたいものです。

１　同居を解消するため住み慣れた家を出ていかないといけない

離婚すれば、それまで一緒に住んでいたパートナーとの同居は解消となるため、夫婦のどちらか、あるいは両方が今の居住地から出ていくことになります。

賃貸のアパートやマンション暮らしであれば、いまの家の賃貸契約を解約して、二人とも次の住まいを見つけなければいけません。

新しい家を探すのは面倒だし、いまの家の荷物を片付けて次の住居に運ぶための作業も大変です。

新しいアパートに住むための敷金、礼金、仲介手数料、引っ越し代と出費もかさみます。

職場への道のりも変わって通勤に慣れるまでも時間がかかります。

ポジティブな理由で新居に移り住むなら、手間がかかってもワクワク感が勝るのでストレスもそれほど感じませんが、離婚が理由の引っ越しはメンタルへのダメージが大きいものです。

２　二人で買った家をどう処分するか考えないといけない

もしも賃貸ではなく購入した家に住んでいた場合、さらに厄介なことになります。

夫婦でローンを返済する前提で買った家なのに、一人で返済するとなると借金の額が大きく、これからの資金繰りを考えると絶望的です。

もしも共同名義でローンを組んで購入していたなら、それぞれの持ち分をどうするのかで揉めることになります。

それに、家族で暮らすことを前提に買った家だから、離婚後も一人で住むには、あまりにも広すぎてもったいない。

なにより、結婚生活の思い出が詰まった家ですから、住み続けていると過去がフラッシュバックして辛い思いをするかもしれません。

せっかく大きな決断をして購入した家ですが、残念ながら離婚後は手放してしまう人が多いようです。

３　急な一人暮らしで寂しい日々を送ることになる

たとえ結婚生活に疲れ、ストレスを感じていたとしても、離婚して急に一人暮らしになると寂しさを感じるものです。

もう二人でご飯を食べることもなければ、旅行に行くことも、一緒に並んで眠ることも二度とないんです。

私自身、初婚時代は奥さんが浮気しており全然帰ってこない日も多かったので、離婚して一人暮らしになってもそこまで寂しくないだろうと油断していました。

たとえ結婚生活で一人の時間が長かったとしても、誰かと暮らしているのと一人暮らしでは、寂しさが全然違いました。

一度夫婦生活を経験すると、家で待っていても誰も帰ってくることがない生活に戻るのは寂しいものです。

４　ふとしたときに幸せだった頃を思い出して悲しくなる

急に、幸せだった頃の夫婦生活や、楽しかった結婚前を思い出して辛くなることもあるでしょう。

離婚後に後悔したり寂しさを感じるのは、特に男性に多いといわれています。

「結婚生活でああしていれば、離婚しなかったんじゃないか」

「もっと早く気づいていれば、破綻する前に関係を修復できたんじゃないか」

なんて、クヨクヨすることもあるかもしれません。

たとえストレスの多かった結婚生活であっても、楽しかった時期を思い出して辛くなることもあるんです。

二度と離婚しないために心がけるべきこと

「恋愛で負った心の傷は、恋愛でしか癒すことはできない」とよくいいます。

どれだけ結婚生活で辛い思いをした経験があっても、やはり結婚はしたいし、結婚するなら二度と離婚は経験したくありません。

あなたが次に結婚したら、絶対に二度と結婚しないために、以下のことを意識してください。

1.お互いに正直であること

パートナーはお互いに誠実なコミュニケーションを実践する努力をすることが大切です。

お互いに正直であることで、ありもしない疑いを生んだり不安を感じるストレスを軽減し、夫婦生活のトラブルを未然に防げます。

また、価値観の違いで離婚することがないように、事前にお互いの人生観についても腹を割って話しておくとよいでしょう。

子どもがほしいかほしくないのか、一戸建てがほしいかマンションを買うか賃貸か、お互いの家族とどう付き合うか、今後のキャリアについてどう考えていくか・・・。

お互いの批判や恨みを買うことを恐れず話し合うことができれば、夫婦の間に強い絆が生まれ、将来にわたって幸せで充実した結婚生活を維持することができます。

2.積極的に、ほどよいコミュニケーションをとる

コミュニケーションは健全な結婚生活に不可欠です。

コミュニケーションの時間が不足すれば、互いの気持ちを理解して幸せな結婚生活を送ることは難しくなりますし、ちゃんとコミュニケーションを取ればお互いの気持ちや感情を共有することができます。

ただ対話するだけでなく、性交渉についても、健全な夫婦生活には不可欠です。レスが原因で離婚したり、不倫に走ってしまうケースも少なくありません。

でも、結婚しているパートナーは、必要なときにはお互いに距離を置き、お互いのスペースを尊重する必要もあります。結婚しているからといって、意見を押し付けたり、相手が嫌がっているのに営みを迫るのは正しいコミュニケーションとはいえません。

どのような距離感や頻度でコミュニケーションを取るのが理想的かは、夫婦によって異なります。腹を割ってよく話し合いましょう。

3.衝突を無理に避けずにちゃんと向き合う

お互いの意見の食い違いや譲れないポイントが原因で、ケンカになったり、ぶつかり合う場面もあるでしょう。

正面から衝突するのが面倒だからといって自分の意見を曲げて妥協したり、すべて相手の言いなりになっていると、言いたいことが癒えずにストレスを感じますよね。

それに、相手からも「この人は真剣に話を聞いていない」と思われて信頼が得にくくなります。

意見の衝突を無理に避けるよりも、正面からぶつかり合って、お互いに納得できるまで話し合うことが大切です。

じっくり話し合えば互いの譲ってもよいポイントが見つかって、平和的に解決することもできるはずです。

注意したいのは、議論で勝とうとするとか、論破すればよいというものではないということです。お互いの妥協できるポイントを見つけて、建設的な対話ができるように心がけることが大切です。

4.互いの夢や目標を尊重して応援する

結婚するからといって、相手を家庭に縛り付けたり、夢を諦める必要はありません。むしろ、お互いの夢やチャレンジしたい目標を応援できる関係であれば、結婚生活も安泰です。

必要なときには、片方が夢やキャリアのために勉強している場合に、もう一方がそれをサポートしてあげることで、2人の間の絆が強固になりますし、パートナーの目標を達成したときには、夫婦の努力の形となって達成感を共有できます。

ちゃんと相手に向き合って、収入が減るとしてもやりたいことがあること、応援してほしいこと、収入が減った場合のライフプランなどをしっかり話し合いましょう。

5.初婚のときと同じ失敗を繰り返さない

何よりも、あなたが一度目の結婚生活を反省して失敗したと感じていることがあるなら、同じ失敗を二度と繰り返さないことが大切です。

自分で自覚するほどのことですから、当然相手にとってもストレスを感じていたはず。
もし再婚できたとしても、あなたが過去の結婚生活を振り返って反省しなければ、同じ過ちを繰り返すだけです。

もし今あなたに自覚がなくても、離婚前の生活をよくよく振り返ると、なにか自分にも悪かったと思う点が１つくらいは見つかるはず。
悪かった点は改善したうえで再婚生活を送ることが必要です。

離婚歴を理解してくれる人と結婚しよう

バツイチさんが再婚に向けて婚活するなら、離婚歴があることに理解を示してくれる人と結婚することが大切です。相手が内心を隠していても、話していると態度でなんとなく察しがつくはずです。

離婚歴に偏見がある人は、結婚後にあなたを見下したような態度を取るかもしれません。それでは幸せな結婚生活を送るのは難しいでしょう。

離婚に理解を示してくれる人と結婚することができれば、あなたの悲しみや苦しみを理解してもらうことができて、互いを尊重した関係を築くこともできるでしょう。

バツイチに理解のある人が多い場所で婚活することで、再婚相手を効率よく見つけましょう。

バツイチでも気にしない人が多い婚活サイトや婚活アプリに複数登録しておくことで、あなたを理解してくれる相手を効率よく探すことができますよ。

離婚経験者が使うべき婚活アプリ・婚活サイトはどれ？

マリッシュはバツイチや子持ちに一番おすすめの婚活アプリ

marrish（マリッシュ）は、離婚歴があるバツイチさんに最もおすすめのマッチングアプリです。

マリッシュは婚活・再婚活に特化したマッチングアプリなので、大人な男性・女性ユーザーと出会いやすいのが強み。

人気のマッチングアプリだと若くて未婚のユーザーが大部分なため、離婚歴のある人だと異性とマッチングしにくい傾向がありますが、マリッシュは再婚を目的とした利用者が多いのが特徴なので、離婚歴があっても出会いやすい。

離婚歴がある人同士だと打ち解けやすいので、バツイチさんが一番気軽に使える婚活アプリです。

Pairs（ペアーズ）は登録者数No.1の恋活アプリだから出会いやすい

Pairs（ペアーズ）は日本で最も登録者数が多いマッチングアプリで、ペアーズ公式によると累計登録者数は2,000万人以上。日本人の６人に１人は利用経験があるという人気アプリです。

20代～30代前半の若いユーザーが多いため、バツイチや子持ちの利用者の割合は少ないですが、ペアーズにはコミュニティ機能があります。
「離婚経験者でもOK」とか「子どもがいても大丈夫」という人だけを選んで「いいね」を送ることもできるので、理解のある異性とマッチングすることも難しくありません。

ペアーズはとにかく登録者数の多さがウリです。試しに登録してみると、真剣に婚活していて離婚歴などにも理解のある相手が見つかるかもしれません。

Youbride（ユーブライド）は真剣な大人の婚活アプリ

youbride（ユーブライド）は大手結婚相談所のIBJという会社が運営しているアプリで、まじめな婚活ユーザーが多く登録しています。

ユーブライドは30代から40代の登録者が多く、10代、20代の利用者がメインのアプリと比べて価値観が成熟している人とマッチングしやすいため、バツイチや子持ちの方でも出会いやすいのが特徴です。

出会ってから結婚までの期間も短い人が多く、結婚して退会した人の７割が会員登録から６か月以内に結婚しているので、結婚願望が強い人におすすめのアプリです。

絶対にもう離婚しないと強く意識して婚活しよう

結婚すると、付き合っていた頃の初々しさや相手への気づかいを忘れてしまう人も少なくありません。でも、結婚したからこそパートナーを尊重しなければいけません。

また、離婚経験者は、離婚した直後はつらくても、再婚すると初婚のときの過ちを忘れてしまったり、離婚の悲しさや辛さを思い出せなくなっていきます。

ですが、離婚したときの辛さはもう二度と経験したくはないはずです。

もう二度と離婚は経験しないよう、パートナーと良い関係を維持しましょう。